通り雨のように きっと一瞬でやんでしまう涙でも 今止めてほしいと思った 今止められるのは ただ一人だと知っていた だけど 縋り付くには二本ばかしの腕じゃ頼りなくて 寒くて縺れた舌は 言葉を器用に封鎖して 震えた
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